こんにちは
かぐらざか整骨院の小林です。
今回はむくみについてです。
むくみとは、皮膚のすぐ下にある皮下組織に余分な水分がたまった状態のことです。
細胞と細胞の間には液体があり、これが通常よりも多くなった状態がむくみです。
液が増える原因としては、血管から染み出す水分が増えること、血管やリンパ管に吸収される水分が減ることが考えられます。
むくみは特に脚に起こりやすいといわれています。
これは重力の影響で水分が体の下の方にたまりやすいこと、心臓から遠く血液の流れが悪くなりやすいことが原因です。
むくみの原因の一つに自律神経のみだれがあります
神経は身体全体に張り巡らされていて、様々な種類があります。身体を動かすために、情報の伝達や処理を行っているのが神経です。
神経にもさまざまな種類があります。その中で、内臓の働きなどを調整してくれるのが「自律神経」です。自律神経の中にも、さらに2つの種類があり、緊張状態の時に優位になる交感神経と、リラックスしている時に優位になる副交感神経があります。
自律神経が乱れると心や体に支障が出ます。例えば、自律神経は体温調節や血流、内臓機能など、見えない部分をコントロールしてくれています。私たちが寝ていても、心臓が動き続けるのは、自律神経の働きです。
一方、むくみが起きる原因は様々です。大きい要因の一つは血流の滞りがあげられます。血液が上手に循環しないことで、身体の節々に老廃物や水分がたまってしまい、足やお腹や内臓、顔がむくんでしまいます。
自律神経を整えることによりむくみ以外の頭痛や肩凝りなどの他の症状の改善にもつながります
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