出産は、お母様にも、お子様にとっても特別なイベントです。
その一大イベントで感動の瞬間を体験、最高の思い出となるよう全力でサポートさせていただきます。
安心したお産を迎えるために、マタニティー整体がどのような役割をするのかをお伝えします。
マタニティ整体と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
多くの方は腰の不調や肩の不調が現れた時に受診するというイメージが強いかもしれませんが、
実はマタニティー整体で行う背骨のメンテナンスは、
母体のボディバランスや神経の働きが複雑に変化する妊娠期間にこそ大きく貢献します。
赤ちゃんとお母様が健やかに妊娠期間を過ごし、
安心してお産を迎えて頂くための特別な施術です。
マタニティ整体の役割
妊娠してからお産までの10ヶ月という間、なによりお母様の体調が一番大切です。
お母さんがこの周産期を健康で過ごすためにマタニティ整体は大きな役割があります。
まず妊娠中のお母さん体の様々な変化に目を向けてみましょう。
妊娠中のお母さんの体は、約11~14㎏増加します。もちろん重心や姿勢は大きく変化します。
また、妊娠期間中には胎内でのお子様の動きや頭部が産道を通れるように、骨盤を中心として、
背骨を含む体の部分の靭帯が脳や神経の働きによってリラキシンというホルモンの分泌により緩んできます。
これまでになくあらゆる関節の可動範囲が過剰になり、筋肉や関節へのストレスが大きくなります。
背骨と神経の重要性
このような構造的、内分泌的な変化には、神経系が大きな役割を果たしています。
体の構造的な変化を察知するのも神経系ですし、ホルモンなどの内分泌を促すのも神経系が関与しているのです。
だからこそ周産期での背骨のメンテナンスは重要だと考えています。すべて神経と脳がコントロールしています。
周産期での背骨のメンテナンスを行うことで神経の流れが正常になり、
本来お母さんの体に備わっている力を最大限に発揮することができるのです。
お子様の体への配慮
お母様のお体の構造的な問題が解消され、神経がうまく機能している良いコンディションは
お子様にとっても最高の胎内環境といえるでしょう。
妊娠の周期は妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期と別れているのはご存知かと思います。
どの周期にも共通することは、愛護的な施術が大前提であり、強い刺激は厳禁ということです。
当院の施術は、小児でも90歳を超える高齢者でも、安全に施術を行うことができます。
また体の状態をを正確に現す、専用のカイロプラクティックテーブルは、妊娠中のどの周期でも安全にうつ伏せになることも出来ます。
座ったままリラックス姿勢が可能となるカイロプラクティックチェアは座ったままでも施術が可能です。
また神経の働きを背骨の皮膚の温度を計測することによりリアルタイムで可視化し管理します。
そして海外のクリニック(脊柱神経科)でも導入されている最先端の医療機器は、
無理矢理、体を矯正するのではなく、神経に働きかけ、体を活性化し構造的な問題を改善、内分泌系をコントロールしている神経をサポートします。
妊娠中の体の辛さでお悩みの方はご相談ください。