「かぐらざか整骨院」つらい痛みや痺れ・不調も根本改善へ

こんばんは

かぐらざか整骨院の小林です。

三叉神経痛は、顔の感覚を司る三叉神経(第5脳神経)が何らかの理由で刺激・圧迫され、激しい痛みを引き起こす疾患です。この疾患が自律神経(交感神経・副交感神経)に影響を与えることがあり、痛みとともにさまざまな自律神経症状が現れることがあります。

三叉神経と自律神経の関係
三叉神経は、顔の感覚を司るだけでなく、一部の自律神経系とも関連しています。特に、三叉神経が炎症や圧迫を受けると、以下のような自律神経系の異常反応が生じることがあります。

交感神経の過活動(痛みによるストレス反応)
三叉神経痛の発作時には、痛みの刺激が交感神経を過剰に活性化し、次のような症状を引き起こします。

三叉神経痛

発作時の血圧上昇・動悸(心拍数の増加)
発汗の増加(特に顔面の発汗)
顔の紅潮または蒼白(血管の収縮・拡張の異常)
瞳孔の拡大(交感神経の作用による)
この状態が続くと、交感神経が慢性的に過活動になり、全身の自律神経バランスが乱れることがあります。

副交感神経との関係(涙・唾液分泌の異常)
三叉神経には、副交感神経を調節する働きも一部含まれており、顔面の分泌腺(涙腺・唾液腺)の調節に関与しています。
そのため、三叉神経痛の影響で次のような症状が出ることがあります。
唾液の増加または減少 → 口の中が異常に乾燥する or 唾液が増える
鼻水が出る(鼻汁分泌の増加)
特に、「自律神経性三叉神経痛」と呼ばれるタイプでは、痛みとともに涙・鼻水が異常に分泌されることがあります。

慢性痛による自律神経の乱れ
三叉神経痛が慢性化すると、痛みのストレスにより自律神経全体が乱れ、以下のような症状が現れることがあります。

睡眠障害
痛みが続くことで、夜間に交感神経が過剰に働き、不眠や中途覚醒が増えます。

消化器系の不調
交感神経が優位になることで、胃腸の動きが悪くなり、以下の症状が出ることがあります。

胃もたれ・胃痛(胃酸の分泌異常)
便秘・下痢(腸の蠕動運動の低下)
精神的な不調(不安・うつ)
痛みが長引くことで交感神経が過剰になり、不安感や抑うつ症状が出ることがあります。

上記の症状でお悩みや、痛みでお悩みの方はご相談下さい

 

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