こんにちは
かぐらざか整骨院の小林です。
今回は肋間神経についてです
肋間神経痛は、肋骨の間にある肋間神経が圧迫されることで引き起こされる痛みの状態を指します。通常、肋間神経は背骨から脊髄を出て、胸郭の前方に沿って走っています。この神経が何らかの原因で刺激を受けると、痛みやしびれなどの症状が現れることがあります。
肋間神経痛の症状は、個人によって異なる場合がありますが、一般的な症状には以下のものがあります
鋭い痛みがある
肋間神経痛はしばしば、鋭い痛みや突然の痛みとして現れます。特に深呼吸やくしゃみ、咳などの動作で痛みが悪化することがあります。
痛みは通常、胸部の一部または背中に局所化します。痛みの範囲は1〜2本の肋骨にわたることがあります。
痺れやしびれがある
肋間神経痛により、痛む箇所にしびれや痺れを感じることがあります。
また、痛みのため、深呼吸や体の特定の動きが制限される場合があります。
肋間神経痛と自律神経には関連があります。肋間神経痛は、肋間神経が刺激されることで生じる痛みですが、その原因の一つに自律神経の乱れが関与することがあります。
肋間神経痛と自律神経の関係
ストレスや疲労による自律神経の乱れ
自律神経が乱れると、交感神経が過剰に働き、筋肉の緊張が高まることがあります。
特に肋間筋が緊張すると、肋間神経が圧迫されやすくなり、痛みが生じることがあります。
自律神経失調症による血流障害
自律神経は血管の収縮・拡張を調整しています。
乱れると血流が悪化し、神経や筋肉への栄養が不足し、神経痛が悪化することがあります。
ストレスによる過換気症候群
過呼吸や呼吸の浅さが続くと、肋間筋や胸郭の緊張が増し、肋間神経痛のような症状が出ることがあります。
当院では自律神経を整えることで体の不調を改善させていきます。
上記の症状でお悩みの方はご相談下さい