目は眼球と視神経、それにまぶたや涙腺のような眼球付属器から成り立っています。眼球はという骨のくぼみの中におさまっていて、視神経で、脳に連絡しています。眼球は、成人では直径24ミリのほぼ球型をしており、外側の壁となかみとに大きく分けられます
覚情報を脳に伝える重要な役割を果たしています。主な神経には以下があります
視神経:眼球の後ろから脳に接続し、視覚情報を伝達します。
動眼神経:眼球の運動を制御し、瞳孔の調節にも関与します。
眼の感覚受容器の約70%は眼に集中しており、視覚のメカニズムにおいて重要な役割を果たしています。
目も自律神経によってコントロールされています。以下のような働きがあります。
瞳孔の大きさ調整
明るい場所では副交感神経が働き、瞳孔が縮小
暗い場所や緊張時には交感神経が働き、瞳孔が拡大
ピント調節
副交感神経が働いて、水晶体を厚くし、近くを見るときにピントを合わせる
涙の分泌
主に副交感神経によって制御される。リラックス時に分泌されやすい
眼圧の調整
自律神経は眼房水(眼球内の液体)の生成と排出にも関わっているため、眼圧にも影響する
自律神経の乱れが目に与える影響
ドライアイ:涙の分泌が減る
眼精疲労:ピント調節機能の低下
視力の一時的低下:過緊張によりピント調整がうまくできない
瞳孔の異常反応:ストレスなどで瞳孔が拡大したままになることも有ります。
ドライアイや眼精疲労などでお悩みの方はご相談下さい