こんばんは
かぐらざか整骨院の小林です。
頭痛と自律神経には密接な関係があります。自律神経は、私たちの意志とは無関係に体の機能をコントロールする神経系で、交感神経と副交感神経のバランスによって働いています。このバランスが崩れると、様々な身体症状が現れ、頭痛もその一つです。
具体的には、以下の様な関係性が考えられます。
緊張性頭痛:ストレスや不安などによって交感神経が緊張すると、首や肩の筋肉が緊張し、それによって引き起こされる頭痛です。これは、自律神経のバランスが乱れている状態を示しています。
頭痛:片頭痛の発症メカニズムは完全に解明されていませんが、自律神経系の異常、特に血管の収縮と拡張の異常が関わっていると考えられています。トリプタンなどの片頭痛治療薬は、自律神経系の働きに影響を与えることで効果を発揮します。
群発頭痛:群発頭痛も、自律神経の異常、特に三叉神経の血管周囲の自律神経の機能不全が関係していると考えられています。
自律神経のバランスが崩れる原因としては、ストレス、睡眠不足、不規則な生活、カフェインやアルコールの過剰摂取など、様々な要因が考えられます。
頭痛でお悩みの方は是非ご相談ください。